Hカラー検証!
- mehrrysapporo
- 2021年12月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年12月26日
赤い色素無配合、他にもメリットが沢山の、Hカラー。
本当に暗染めしても褪色時に赤みが出ないのか、自分達や友人のお客様に協力して頂いて、Hカラーで検証しておりました。今回は、その一例をご紹介します。
それでは早速見ていきます👀

※画像の粒子が荒く、見にくく申し訳ありません。
まずはベースがこの位、毛先は2~3回のブリーチ履歴がある状態から、、、

この位の、設定は4.5トーンの暗染め(白髪部分も明るめに染まります)の仕上がりに。
アッシュとブラウンを2:3の、暗めのブラウンが多めの割合でミックスして、しっかりトーンダウンしましたが、それでも一般的な暗染めより濁りが少ないです。
ちなみに、Hカラーのブラウンにも赤い色素は入っていません。

こちらが2週間後の写真です。(ご協力ありがとうございます!)
褪色が始まっていますが、よくある赤黒さがまだ見えないですね。
ちなみに、元々の色素も、赤みやオレンジみが出やすい髪質の方です。

そしてこちらが、約一か月後の模様。
褪色は進みましたが、黒染めが抜けた時の様な赤黒さは無く、良い感じのベージュ系ブラウンになっています。
私たち自身も、良かった!と安心した瞬間でした。正直に言ってしまうと、中々良い(takai)カラー剤なので、効果・結果をばっちり出してくれ、good job!といった感じです。
そして自分達自身の髪でも感じる事がいくつかあります。
やはりダメージ感がかなり少なく安心、仕上がりの色が自然でなぜが品がある様に見える、色持ちが良い(なんというか、色落ちがスローで赤み、オレンジみが少なく自然なので、色が落ちている事に気付きにくい)等。
その他のお客様からも、仕上がりも褪色時も含め、特に色みが好きというお声が多いです。

ロングのお客様も、ムラの無い綺麗なグレージュに…✨ちなみにわかりにくいですが、ケアブリーチでとても繊細なハイライトも入れています。
配合は7トーンのアッシュに、6トーンのブラウンを10%ミックスしています。
今回はHカラー二回目だったので、更に発色が綺麗でした✨
トリートメントせずとも艶があり、ある程度手触りも良くしてくれます。
ムラになりにくいのは、暗め設定なのもありますが、カラーの粒子が細かい事も理由かもしれません。
個人的には、やはり日本人に人気のアッシュ系、更に、ハイライトと併用するのも透明感が増しておすすめです。
その他今の所マット系、ゴールド系、バイオレット系も取り扱っていますが、今後は人気のアッシュ系に絞っていくかもしれません。
放置タイムが40分と少し長いのがネックですが、トリートメント効果もあるので、通常カラーとトリートメントをした場合と同じか少し早いかもしれません。
結論として、やはりHカラーは、欧米人ベースの、イエローベースのアンダーティントで構成されているという事が再確認できました。
色や手触りの仕上りの良い、持ちの良い小ダメージのヘアカラーをお探しの方へは、とてもおすすめです👍
Mehrry メーリー 美容室 https://www.mehrry.com https://lit.link/mehrry
一人一人の魅力を最大限に引き出すヘアスタイルを提案し続ける、札幌市中央区のプライベートヘアサロンです。
日本(福岡・東京)で培った技術とニューヨークで得た経験やセンスを活かし、個性や雰囲気、髪質や骨格やスキントーン、ファッションをふまえ、スタイル提案をしていきます。
似合わせを考えた上での再現性の高いカットや、海外では定番のブリーチを使ったハイライト等のカラーデザインを得意としています。
50年後の未来を考え、可能な限りサスティナブルな美容室運営にも取り組んでいます。
オーガニックカラーを始め、髪や肌、地球に優しく、デザイン面への再現性も兼ねた薬剤・商材を使用しています。
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