白髪の染め方色々~チラホラ白髪さん編~
- mehrrysapporo
- 2023年10月29日
- 読了時間: 3分
前回に引き続き今回は白髪の染め方第2弾、チラホラ白髪~少し増えてきた方向けです。
では早速行ってみましょう!
≪白髪率10~30%の方≫
①地毛に近い色の白髪染めで染める方法
北海道は他の地域に比べて、地毛がオレンジみの少ない明るめ(5~6レベル程)の方が多い気がします。大体日本人の平均の黒髪は4レベル程と言われています。海外でも、北欧など北に行けば行く程色素が薄い方が多い傾向があります。
その地毛の色に近い色、つまり赤みの少なく色抜け後も赤みの出にくい色で染めて、根元が伸びてきた際に白髪のみが見える状態に持っていく方法です。
②お洒落染めで馴染ませてしまう方法
白髪とのコントラストを少なくする為、普通におしゃれ染めで染めてしまう方法です。
・白髪が少ない方(5~10%程)は9レベル程でも気になりにくくなります。
・10~30%の方は、10レベル以上の方が馴染んで見え易いです。
ただ、白髪が少なければ少ない程、根元が伸びてきた際の黒髪部分が気になり易くなります。明るめでキープす場合は、期間は短いですが根元が気になる1か月置き位でメンテナンスすれば、より馴染みをキープできます。
③暗すぎない白髪染め(7~8トーン)+ハイライトで染める方法
白髪がギリギリ染まる白髪染めをしつつ、ハイライトを入れて、伸びてくる白髪を馴染ませつつデザインを楽しむ方法です。

ファッションや雰囲気、好みに合わせて、まだちょっと白髪を前面に生かすのは早いかな、と感じる方に向いていると思います。
ハイライトは4~6カ月置きに入れ直します。
ハイライトの明るさを調整する事で、色持ちや白髪への馴染み具合を調整できます。毎回毛先までカラーする必要の無い状態にする事も可能です。
④地毛ハイライト
地毛と白髪とハイライトで、白髪を馴染ませつつコントラストを最大限に楽しむ方法です。

ハイライトは褪色後もカラーシャンプーで白系を保てる様、赤み・オレンジを抜ききり、地毛を極力染めない様ブリーチ後の少しの黄みだけ補正します。
地毛が黒い方はクールなコントラストを楽しめますし、地毛が明るめの方も、ナチュラルな雰囲気で白髪を馴染ませる事ができます。
ハイライトと白髪が良い感じに繋がるので、3~長くて6カ月置きに再施術します。

個人的に地毛ハイライトは、ヘアカラーに制約の無い方へ結構おすすめの方法です。
時間と費用はそれなりになりますが、白髪とブリーチ部分が相まってリタッチが気になりにくいので月一回のカラーするよりコスパがいいかもしれません。
また、白髪だけよりお洒落度がぐーんと上がります。
髪質的には髪が細めでボリュームや立体感の欲しい方に向いています。
いかがでしょうか!今回の例が少しでも参考になってくれればと考えております。
Mehrry メーリー 美容室 https://www.mehrry.com https://lit.link/mehrry
一人一人の魅力を最大限に引き出すヘアスタイルを提案し続ける、札幌市中央区のプライベートヘアサロンです。
日本(福岡・東京)で培った技術とニューヨークで得た経験やセンスを活かし、個性や雰囲気、髪質や骨格やスキントーン、ファッションをふまえ、スタイル提案をしていきます。
似合わせを考えた上での再現性の高いカットや、海外では定番のブリーチを使ったハイライト等のカラーデザインを得意としています。
50年後の未来を考え、可能な限りサスティナブルな美容室運営にも取り組んでいます。
オーガニックカラーを始め、髪や肌、地球に優しく、デザイン面への再現性も兼ねた薬剤・商材を使用しています。
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